GR86にSARDウイングを取り付けました!!
2025.06.22
GRガレージ京都伏見 スタッフのしんちゃんです!
今回はSARD ウイング のご紹介です。
今まで何度もSARDのウイングを取り付けていますが、なぜ改めてブログで紹介するかといいますと、、、、、
純正GRトランクスポイラー付きのおクルマにウイングを取り付けたからです!
お客様から「トランクスポイラーかウイング、どっち付けた方がかっこいいかなあ?」と聞かれることがありました。
両方の取り付けは干渉してしまうのでは?と諦めているお客様。
そういった悩みをお持ちのお客様、このウイングなら両方取り付けできますよ!
このパーツの正式名称は「SARD LSR WING for 86/ BRZ(ZN8・ZD8用)MID type.L」
パーツが届いたので早速開封。素材はカーボン綾織のみの設定。
まずは養生。
そして同封の型紙を合わせて位置決め。スタッフの指がかかっているところに直線的な緑色の光があたっているのがみえますか?予め車両中心に緑色の線が当たるようにセットしておくことでウィングの取付位置が中心からズレないようにしています。
位置決めをした型紙をもとに慎重に穴開け箇所を決めます。
穴を開けて、型紙を外したらこんな感じ。純正トランクスポイラーの手前に穴が開き、ここにウイングの土台(ステー)を取り付けます。
トランクを開け、内張りを外して、先ほど開けたステーを取り付ける穴の裏側を同封の専用パーツで補強します。
ステーを取り付けたらこんな感じ(トランクが開いた状態の写真)
そしていよいよ取り付けたステーにウイングを乗せます。
取り付けたウイングの裏側はこんな感じ。
ここから、更に補強板を取り付けるための穴開け加工をします。
穴開け後、補強板をリベットとボルトで固定。複数個所に補強版を取り付けているのは、ウイングが外れないように、そしてトランクが重さに負けて変形しないようにする為です。
最後にトランク内の内張りを元に戻して、完成です!
BEFORE
AFTER
斜め上から。
真横から。
どの角度からみてもうっとりする程綺麗で、GRトランクスポイラーと併せて存在感も増しますね。
マグネタイトグレーメタリックのGR86に取り付けた画像がインターネット上にあまりないのかな?と思い、お客様に「ブログに画像を掲載していいですか?」と確認したところ、快く「ブログ大丈夫ですよ!」と言っていただきました!
M様いつもありがとうございます。
GR86にお乗りの皆さまの参考になれば嬉しいです。
SARDのウイングはたくさん種類がありますが、受注生産の物もあり、ご注文いただいてから到着まで数カ月かかることがあります。
ご興味をお持ちの方は、お早めにお問い合わせください。
GRガレージ京都伏見(075-605-7711)までお電話お待ちしております!

GRヤリスにメッシュブレーキホースを取り付けました
2025.06.06
こんにちは!GRガレージ京都伏見のナガシ~こと長島です!(^^)!
ダイレクト感のあるブレーキフィーリングにしたいのことで、GRヤリスにメッシュブレーキホースのお取り付けをさせていただきました。お客様は以前乗っていた車にメッシュブレーキホースを取り付けたことがあり、その時のブレーキフィーリングが良かったとのことで、GRヤリスにもメッシュブレーキホースを取り付けたいと思われました。
交換前の純正ブレーキホースです。純正ブレーキホースはゴムで覆われています。
メッシュブレーキホースです。メッシュブレーキホースはステンレスのメッシュ(網)で覆われています。取り回しは純正ブレーキホースと同様に組み付けます。組み付け後はブレーキフルードのエア抜き作業を実施します。
お客様に感想をお伺いしました。
『一般道でのブレーキングでもフィーリングの違いを感じることが出来、『カチッ』となりました。強めのブレーキング時のフィーリングも、以前乗っていたクルマに取り付けた時と同じようになって安心感が増しました。』
と、満足されているご様子でした。
■使用パーツ■
メーカー:エンドレス
パーツ名:スイベルレーシング
フィッティング部分:ステンレス素材
ソケット部分:ステンレス素材
特徴:高剛性のステレンスを使用することで、高強度と耐久性を兼ね備え高い信頼性があるメッシュブレーキホース。
■作業時間■
約2時間
■メッシュブレーキホースの特徴■
純正ホース
メッシュホース
特徴
【メリット】
・ゴムで覆われている為、柔軟性があり曲がりに強い
・ トヨタの厳しいテストをクリアし信頼性が高い
【デメリット】
・メッシュホースと比べて耐熱性が低い (高温になるハードブレーキングに弱い)
【メリット】
・純正と比べると 耐熱性が高い
・ブレーキを踏んだ時の圧力が逃げにくく遊びが少なくなることで、
ダイレクト感のあるブレーキフィーリングになる
【デメリット】
・曲がりに弱い
・圧力が逃げにくい為、純正ブレーキシステム※に負担をかけやすい
※マスターシリンダーやブレーキキャリパー、ホイールシリンダーなど
交換時期
15年若しくは20年(GRヤリス)
(ブレーキホースの状況により交換が早くなる場合も有り)
メーカーからは明確に示されていないが、ジョイント部のシール類が
経年劣化する為、 定期交換推奨(目安5年)
保証
トヨタの保証がついている
(新車から5年若しくは10万km走行以内)
部品メーカーの保証規定による
(今回のパーツはご購入から1年以内 距離の制限は無し)
価格
比較的安価
純正に比べると価格設定が高め
■問い合わせ先■
メッシュブレーキホースのご相談はブレーキの整備が出来る、指定整備工場を完備しているGRガレージ京都伏見までお待ちしております。
GRガレージ京都伏見
075-605-7711

KTCに行ってきました!
2024.10.21
こんにちは!GRガレージ京都伏見 スタッフです。
先日、とある場所へ工場見学に行ってきましたのでご紹介いたします!
普段整備士がおクルマの整備作業をしている工具のほぼ全てに ”TOYOTA”のロゴが入っているの、ご存知でしたか?
実はこの工具、、、京都で作られているんです!
しかも、GRガレージ京都伏見からクルマで15分ということで、行ってきました!
久御山町にある京都機械工具株式会社に到着!入口にある”KTC”ロゴの建物が目印です。
建物を入るとウェルカムボードが!
そして案内された部屋には何やら、かわいらしい箱がありました。
箱の中身は、実際に見学に来られた方のお楽しみにしておきます!
今回はこちらの建物にある、”ものづくり技術館”と”neprou museum 360°”、そして、実際に工具を作っている工場を見学しました。
まずは、『ものづくり技術館』
ズラッと壁一面に工具が並んでいます。
写真手前に写る工具を入れるキャビネット。
ボールベアリングスライドレールなので、工具を取り出す際、変な引っ掛かりもなくスムーズに開閉できるので、快適です!
おしゃれな赤とかっこいい黒、どちらも揃えたいですね。
技術館の中にはガチャガチャもありました!
ガチャの横にはKTCオリジナルキャラが。キャラクターの名前がわかりませんが(汗)、KTCのFaceBookによると8年前に登場したキャラのようです!
来館の記念に是非ガチャをまわしてみてください!
次は、『nepros museum 360°』へ。
museumの入口にドアノブがない!と思ってよくみると工具を差し込む穴が。さすが機械工具メーカー、入る前からわくわく!遊び心たっぷりでした!
neprosは、”こだわり”+”ほどよさ”をブレンドしているKTCの工具の中のプレミアムブランド。
ものづくりにこだわっているというのがここに来れば一目瞭然。
”こだわり”は、軽く強く壊れない、どこにでも持っていけること。
その一つがこちら↓
パッとみて輝きが違います。といいたいところですが、見学するときにみんなでペタペタ触ったので指紋が。。実際にみると鏡のようにピカピカです。
バレル研磨と呼ばれ、下の石で研磨し、見た目の美しさと工具を持った時の手触りの良さが感じられます。
そして、見比べていてもわかるようにラチェットレンチは持ち手にデザインが施されていて、高級感がでていました。
使ってみても、ネプロスの方が歯の数が2.5倍も多く、回したときの滑らかさが全く違いました。
カチカチっという音も繊細で、ずっと回していたくなるような心地よさがありました。
最後に、工場内の見学では素材を加工・成形するおおきな機械を見学しました。(工場は撮影禁止なので、技術館に展示している機械の写真です)
この鍛造機は上から約1トンのおもりが落ちて素材をプレスするのですが、その力は1000トン以上らしく、工場の外まで振動が伝わるくらい地面の衝撃がすごかったです。危険な装置なので見学は安全帯から、作業されている方が誤って手を挟んだりしないよう配慮されていました。
他にもたくさん見学させていただきました!
橋を作るための工具↓
ラリーの現場で使われている工具箱と工具たち↓
ネプロス漆ドライバー(非売品)↓
工具箱のような建物↓かわいいですね☆
工具をつくっているシリアスな現場から遊び心たっぷりのmuseumまでわくわく感たっぷりの京都機械工具株式会社!通称KTC!
京都府の久御山町へ工場見学に是非皆さんも行ってみてください!
詳しくは、KTC公式HP https://ktc.co.jp/museum-west/ をご覧ください!

GRヤリスにシフトランプを取り付けました!
2024.06.21
こんにちは!GRガレージ京都伏見のナガシ~こと長島です!(^^)!
今回はお客様のご依頼でGRヤリスにシフトランプをお取り付けさせていただきましたので紹介をさせていただきます。
※シフトランプとはシフトタイミングを光で知らせてくれるパーツです。
今回、取り付けたシフトランプはDO-LUCK製の『SHIFT-P2』というパーツです。7個のランプがエンジン回転に合わせて順番に点灯していき、シフトアップのタイミングでランプが点滅するシステムとなっています。
作動状態が良く見える、コンビネーションメーター下部に取り付けました。
作動チェックの為にランプが点灯し始めるエンジン回転数を2000回転、シフトアップのタイミングを知らせる回転数は4000回転に設定しました。作動している様子を見てください。エンジン回転に合わせてひとつずつランプが光っていくのが分かっていただけると思います。
5個目からのランプはオレンジ色に点灯しシフトアップのタイミングが近づいていることを知らせてくれます。
7個目のランプは赤色のランプが点灯しシフトアップ寸前であることを知らせてくれます。
写真では赤色の点灯状態に見えますが、実際にはシフトランプのタイミングで全てのランプが点滅します!
お客様はシフトランプの作動状態を見て、『ランプが光っているのも良く見えますし、シフトアップのタイミングを点滅で知らせてくれるので、スムーズなシフトアップができそうです!』また、『サーキット走行時、エンジン回転の上がりすぎを防げそうです。』と、感想を言ってくださいました。その後、サーキット走行時は6000回転ぐらいでシフトアップしているとのことだったので、シフトアップを知らせる回転数を6000回転に設定させていただきました。
後日、サーキット走行をされたお客様に感想を聞いたところ、『スムーズなシフトアップが出来るようになり、いつもと違った感じで新鮮でした。』また、『エンジン回転が上がりすぎて、ドキッ!とすることもなくなりました!』と、お話をしてくださいました。
視覚で直感的に合図があることでシフトアップアシストしてくれる、DO-LUCK製 『SHIFTーP2』に、ご興味を持たれた方はGRガレージ京都伏見までお問い合わせをお待ちしております。
GRガレージ京都伏見
075-605-7711
GRコンサルタントまで

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