ビルシュタインスポーツサスペンションキット取付をさせていただきました!
2023.06.03
こんにちはGRガレージ京都伏見のナガシ~こと長島です!(^^)!
先日、ビルシュタインGR86特別試乗会にご参加いただいたお客様に、乗り味を気に入ってもらいご成約をいただきました。新しいサスペンションになることをすごく楽しみにされていました。
今回は作業の様子とお客様のご感想をお伝えさせていただきますので、最後まで見ていただけると嬉しく思います。
交換前のGR86です。タイヤとフェンダーの隙間を見ておいてください。
車両から取り外した純正サスペンションをバイス(万力)に固定し、今回再使用するアッパーサポートという部品を外します。
写真の部品は取り外したアッパーサポートです。アッパーサポートとは車両とサスペンションをつなぐ為の部品で、路面からの衝撃も緩和するパーツです。
外したアッパーサポートをビルシュタインB14サスペンションに組み付けました。
組み付けたサスペンションを車両に装着しています。
車両に装着したらこんな感じになります。(写真左はフロント、写真右はリヤ)
ビルシュタインB14サスペンションを車両に組み付けてから、GRガレージ京都伏見に常設の4輪アライメントテスターでタイヤの向きを測定し調整します。装着するだけではタイヤの向きが揃わないので、走行安定性は確保できません。どれだけ良いサスペンションでも性能を発揮しきれないでは元も子もないので、この作業はすごく重要です。
ビルシュタインB14サスペンション装着後のGR86です。タイヤとフェンダーの隙間が狭くなっているのが分かります。今回は試乗会と同じ車高のセッティングにさせていただきました。ビルシュタインサスペンションは車高を下げるだけのカッコよさだけではなく、多少荒れた路面でもしっかりと路面を捉えて走る走行安定性の高さに定評があり、安心して楽しくドライブできるお勧めのサスペンションとなっています。
お客様の感想
・コーナリング時は純正より踏ん張るようになって、ロール感も少なくなり目線の上下運動も緩和され運転しやすくなった。
・ゴルフに行く時の山道の運転が単純に楽しくなった。
・車高が少し下がったことで、見た目もカッコよくなったし満足。
GR86はスポーツカーでも人気の車種で、色々なメーカーからGR86用サスペンションが発売されています。
サスペンションの交換を考えていて、どのサスペンションを選ぶか悩まれている方も多いのではないでしょうか?
お客様の感想が少しでも参考になればいいなと思います。
乗り比べをしたインプレッション動画も配信していますので是非ご覧ください。
【インプレッション動画】
↓こちらのURLをクリックしてください
https://youtu.be/303HI3zXm_0
ビルシュタインB14サスペンションのご相談はGRガレージ京都伏見までお待ちしております。
電話番号 075-605-7711
担当 長島
ラックスポーツミーティングに行ってきました!
2023.05.26
こんにちは。
GRガレージ京都伏見スタッフです。
5月24日 水曜日に岐阜県のめいほうスキー場にて株式会社ラック様主催の走行会『ラックスポーツミーティング』が開催されました!
株式会社ラック様は、TOYOTA GAZOO Racingのラリーチームのドライバーで活躍されている勝田範彦さんが代表取締役社長を務めるカスタムチューニング及び、モータースポーツ参戦車両の製作などをされている愛知県にある会社です。2019年新城ラリーで弊社がオフィシャルとしてお手伝いさせていただいたことがきっかけで、ラリーの事のみならずカスタム作業の相談などでも大変お世話になっています。
今回はGRガレージ京都伏見もラリーチャレンジで使用しているアクアでお邪魔させてもらいました。
走行会は、舗装された路面に複数のパイロンを設置し、決められたコースを走ってタイムを競うジムカーナ形式で行われました。
コース上は競技車両1台ずつの進入なので、合図があるまでスタート位置で待機です。
待機中、偶然にもブライトブルーの86が3台並び、思わず写真を撮りました!
お客様が順番に株式会社ラックの吉田さんの愛車、黒いTOYOTA 86の助手席に乗り、同乗体験をさせて貰いました。
同乗後、お客様がブレーキやシフトチェンジのタイミングなどを熱心に吉田さんに聞き、「今からその方法で走ってきます!」と楽しそうにされていたのがとても印象的でした。わたしもマニュアル車がこんなに自由自在に操れたら面白いだろうなあと思いながら横に乗らせてもらいました!貴重な経験をさせていただきありがとうございました!
走行会終盤には各車2回ずつ走行し、一番タイムの良かった方をベストタイムとし、順位を決めました。
タイム計測記録のお手伝いをさせていただきました!
※ナガシ~の順位は、全参加者のちょうど真ん中あたりでした!とだけお伝えしておきます。
順位発表のあとは、じゃんけん大会がありました。GRガレージ京都伏見として、景品の協賛と、SNS投稿チャレンジと題し、各種SNSに「#ラック・#GRガレージ京都伏見・#京都トヨタ」とハッシュタグを付けて投稿していただいた方に、ささやかなノベルティをお渡しさせてもらいました。
閉会式では、写真右側の吉田さんからの「ステアリング操作やブレーキ操作の練習は普段の運転でもできます。意識して運転するとドライビングテクニックも向上しますし、安全運転にもつながりますので普段の運転でも是非試してください!」とのお言葉でイベントが締めくくられました。
他社の走行会の様子を拝見し、自社の走行会を開催するにあたっての勉強をさせてもらうと同時に、参加者の方ともお話しさせていただき、走行会での楽しみを共有させてもらいました。
株式会社ラック様の走行会は毎回参加されている方やお一人で参加されている方、遠方から来られた方など様々でしたが、お互いにドライビングや自車の悩みを相談したり、とてもアットホームなイベントでした。
GRガレージ京都伏見でも8月27日 土曜日に奈良県の名阪スポーツランドで走行会の開催を予定しております。
株式会社ラック様の走行会にお邪魔させてもらった経験を参考に、参加された方に楽しんでもらえるイベントを目指したいと思いますので、皆様も是非GRガレージ京都伏見の走行会へご参加ください。イベントのご案内は、GR Garage京都伏見会員様へメールにてお送りしています。会員ご登録がお済みでない方は下記URLからよろしくお願いいたします。入会金・年会費は無料です。
GR Garage京都伏見会員登録はこちら ⇒ https://kyoto-toyota.jp/store/grgarage-kyotofushimi/member
株式会社ラックの皆さま、ご参加された皆さま、ありがとうございました!!また、モータースポーツの場やイベント等でお会いできれば嬉しいです。
GRヤリス エンジンオイルクーラーの取り付けをさせていただきました!
2023.04.17
こんにちはGRガレージ京都伏見のナガシ~こと長島です!(^^)!
今回はGRヤリスでサーキット走行を楽しんでおられるお客様のカスタム作業をご紹介させていただきます。
サーキットでのスポーツ走行時にエンジンオイルの温度(以下油温)が約130℃付近まで上昇し、エンジントラブルを招いてしまわないかが心配で、油温を安定させたいとご相談がありました。
今回は安定した油温管理ができるエンジンオイルクーラー(トラスト製)をおすすめし取り付けをさせていただきました。
今回、取り付けさせていただくエンジンオイルクーラーはラジエーターグリル内の赤丸印付近に取り付けます。ラジエーターグリルからの走行風をしっかりと取り込み、エンジンオイルクーラーが冷却されることで油温が下がり、サーキットでのスポーツ走行時の油温を安定させることが出来ます。
エンジンオイルクーラーを取り付けさせていただいた写真です。ラジエータグリル内の赤丸印内に見える青色の四角いパーツがエンジンオイルクーラーです。
フロントバンパーを取り外してラジエータ前にエンジンオイルクーラー本体を取り付けます。走行風が良く当たり冷却効果が高い位置への取り付けとなります。
オイルフィルターの根本にアタッチメントを取り付てオイル循環用のチューブを接続します。
※アタッチメント付近の白色のペイントはオイルにじみなどを発見しやすくさせるために塗布しています。
取り付けさせていただいた後に、鈴鹿サーキットでのスポーツ走行を楽しまれたので感想をお伺いしました。
お客様の感想
・油温が約110℃付近で安定していて、走行時間枠内でクールダウンをさせることなく走行を続けるができました。
・これから気温が高くなっていくので、安心して楽しむことが出来そうです。
・サーキットで一緒に楽しんでいるGRヤリスの友達にもすすめてみたいと思います。
GRヤリスにお乗りのお友達の方にお話しをお伺いしました(一緒に鈴鹿サーキットを走行されています)
・自分のGRヤリスの油温は約130℃付近だったので心配でした。
・エンジンオイルクーラーを取り付けた友達のGRヤリスは、油温が110℃付近で安定していたと聞き、効果があることが分かったので僕も取り付けを検討したいと思います。
サーキットでのスポーツ走行時に、油温の高温状態が続くとエンジンオイルの潤滑性などの性能が低下し、エンジンオイルのライフに影響が及んでしまいます。
サーキットでのスポーツ走行を楽しむ方で油温が気になる方は、高温状態になりにくく油温が安定するエンジンオイルクーラーの取り付けをご検討をされてみてはいかがでしょうか?
エンジンオイルクーラーのご相談も、GRガレージ京都伏見までお待ちしております。
※ブログ内の温度標記は油温計などで測定したものではなく、お客様が純正メーター内の油温ゲージを読み取られた、おおよその数値を記載しております。
~連絡先~
GRガレージ京都伏見
075-605-7711
長島
ビルシュタインGR86特別試乗会開催しました!!
2023.04.02
こんにちはGRガレージ京都伏見のナガシ~こと長島です!(^^)!
今回はビルシュタインのスポーツサスペンションキットB14を装着したGR86の試乗会を3月18日-19日の2日間実施しましたので、その様子とスポーツサスペンションキットB14の魅力をお伝えしたいと思います。
ビルシュタインとは、輸入車ではポルシェやフェラーリにも採用されているほど、『超』を付けてもいいぐらいのとても有名なドイツの老舗自動車用ダンパーメーカーです。そのビルシュタイン製スポーツサスペンションB14を装着したGR86を、GRガレージ京都伏見周辺に設定したコース(60km/h程度でのコーナリング、凸凹路やアップダウンなどを織り交ぜた試乗コース)をご試乗し、純正サスペンションとの違いを比べていただきました。
比較的平坦な路面やコーナリング時などサスペンションがゆっくり動き始める時のダンパーの減衰力は比較的高く(硬い)設定されているのと、純正より硬いスプリングの採用により、しっかりとしたコーナリング姿勢を保つことが出来ます。
高速道路などの継ぎ目を越えた時やマンホールなどの段差を越えた時などの車体への衝撃が強い路面では、ダンパーの減衰力が高くなりすぎるのを抑える設定と、ヘルパースプリング(写真赤丸の柔らかい補助スプリング)の採用により、不快な突き上げ感やゴツゴツ感が緩和されています。
フロントサスペンションはシャフトを太くすることができる倒立サスペンション(写真左)というタイプを採用したことで高剛性となり、コーナリング時のサスペンションのたわみを抑えて、クイックなコーナリングや走行安定性への効果をもたらしています。
(写真右は正立サスペンションでシャフトの太さが倒立サスペンションより細くなっているのが分かると思います。)
今回の試乗車は車高調整式サスペンションによりフロント2㎝リヤ1.5㎝と適度なダウン量に設定されロール量を抑えることで、更なるコーナリング安定性の向上を狙っています。
ショールームでは今回ご協力いただいた、ビルシュタイン輸入販売元の阿部商会様が、GR86用サスペンションの展示やグッズ販売のブースを展開していただき、お客様に楽しんでいただきました。
試乗後のお客様の感想
・コーナーリングはしっかりしているのに、ゴツゴツ感を感じない
・ゴルフに行くとき疲れにくそうなので、このサスペンションを取り付けたい
・マイルドな乗り心地なので気に入った(同乗されたご家族の方)
・もう少し、硬めのサスペンションが好みかな
この、サスペンションは日本人ドライバーによる日本の路面状況や速度域等を勘案したテストを重ね、日本向けに専用設計されています。
ストリートメインの方にお勧めのサスペンションとなっていますが、サーキットなどでのスポーツ走行でも楽しんでいただける仕様となっています。
純正よりしっかりと踏ん張る足廻りにしたいけど、胃を揺らすようなゴツゴツとした足廻りはちょっと嫌だなと、思っておられる方におすすめのサスペンションです。
このスポーツサスペンションB14のご相談はGRガレージ京都伏見までお待ちしております。
~連絡先~
GRガレージ京都伏見
075-605-7711
担当 長島
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