昭和のクルマ展 開催
2020.10.04
秋も深まってきましたが、皆様いかがおすごしでしょうか?
こんにちはGRガレージ京都伏見のナガシ~こと長島です!(^^)!
GRヤリスがデビューし興奮が醒めやまぬ間ですが、時代をさかのぼり昭和のクルマがGRガレージ京都伏見にやってきました!
昭和初期の名車からモータリゼーション真っ只中までのクルマを展示した『昭和のクルマ展』を開始しました。
今回は、そのクルマを少し紹介したいと思います!
まずは、トヨタ自動車の誇るスポーツカー『トヨタ2000GT』です。1967年にデビューし1970年までの3年間で337台が生産された貴重なスポーツカーです!ロングノーズ、ショートキャビン、低重心の美しいデザインに魅了されます!
この平べったいデザインのオープンカーはダットサン『フェアレディー2000』です。1967年にデビューし、排気量は2000cc、出力は145馬力のエンジンを搭載し、最高速度は国産初の200km/hオーバーと国内最速とも言われたそうです。
戦後の日本を題材にした映画に登場していそうな、このクルマは昭和32年デビューのダイハツ『ミジェット』です。様々なシーンで活躍し経済成長を支え、人々の大切な足として愛されたクルマです。
クーペタイプのスタイリッシュなデザインで人気の高かった、メルセデスベンツ『280CE』です。直線的なデザインでフロント廻りは『メルセデスベンツ』と言わんばかりのベンツマスクに、縦目のヘッドライトが特徴的です。
映画に登場していそうな、なんともレトロなこのクルマはフォード『A型』です。量産車の大衆車で一世を風靡したフォード『T型』の後継車です。昭和2年にデビューしたクルマですが、なんと実動車なんです!すごくないですか!只今93歳(推定)。
こんな貴重なクルマをGRガレージ京都伏見で展示しております!
普段まず見ることが出来ないクルマをじっくりと見ることが出来ます!
是非、GRガレージ京都伏見にお越し頂き、昭和ロマンを感じる貴重な時間を過ごしてみませんか!?
なお、展示は11月1日までの予定です。
展示期間中、沢山のご来場をお待ちしております。
GRヤリス試乗車がキタ――(゚∀゚)――!!
2020.09.21
長月も終盤を迎え、鰮雲が浮かんできましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
こんにちはGRガレージ京都伏見のナガシ~こと長島です!(^^)!
皆様、長らくお待たせいたしました。GRガレージ京都伏見に『GRヤリス』の試乗車が遂に到着しました!
今回は『GRヤリス』を試乗した感想をお伝えしたいと思います!
待ちに待った『GRヤリス』とご対面です。せっかくなので記念撮影!グレードは『RZハイパフォーマンス』、カラーは『プレシャスブラックパール』です。
早速ですが、コックピットに乗り込みます!スピードメーターは280km/hまで表示されています。このクルマの性能の高さがうかがえます!
※スピードリミッターは180km/hです。
運転してみてまず感じたのは、直進安定性が高く安心してアクセルを踏めることです。排気量1.6リッターターボエンジンからは272馬力を醸し出し、その加速力は『凄い』の一言です。エンジン音は3気筒とは思えないぐらいの太い音を発し、全ての回転域で高揚感を高めてくれます。乗り心地はマンホールなどの段差を超えたときでもサスペンションの落ち着きがよく、1280kgの軽さを感じさせない安定感がありました。
※数値はカタログ値です。
ハンドリングは適度な遊びから、ステアリング操作をするとしっかりとした手応えがステアリングを通して手に伝わります。また、クイックなステアリング操作にもリニアに反応し思った通りにクルマが動くといった感じです。コーナーリング中は適度なロール感を感じ、4輪がしっかりと路面を捉えていて安定感が非常に高いです。
ブレーキの遊びも適度に設定されていてブレーキコントロールもしやすく、強めのブレーキを掛けたいときもしっかりと止まってくれました。赤く塗装されたブレーキキャリパーはフロント4ポット、リヤ2ポットの大容量のブレーキが備わり、前後にスリット入りブレーキローターが採用されています。
コンパクトスポーツカーのGRヤリスは迫力のワイドボディーながら、リヤフェンダーの張り出しもそんなに気にすることなく運転をすることができました。クルマの取り回しはとても良く運転がしやすく、また、楽しく運転できることが印象的でした。
GRガレージ京都伏見の近辺を少し試乗するだけでも、このクルマの魅力がすぐに伝わってきます。
GRガレージ京都伏見(伏見店)では運転の楽しみがいっぱい詰まった『GRヤリス』をご試乗して頂くことが出来ます。
ぜひ、トヨタが自らの手で造ったスポーツカー『GRヤリス』の運動性能を味わいに来てください!
試乗のご予約は京都トヨタのWEB即時試乗予約機能が便利です。スマホで試乗車の空き状況が一目でわかり、電話等のやり取りもなくその場で試乗予約が完了します。
GRヤリスの試乗予約は下記のURLをクリックしてください!
↓【GRヤリス紹介パージ】↓
https://kyoto-toyota.jp/lineup/gryaris
ブレーキダストでお悩みの方必見! GRスープラ用 低ダストブレーキパッド交換!
2020.09.14
夏が過ぎ9月に入りました。まだまだ夏を思わせるような暑い毎日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
こんにちはGRガレージ京都伏見のナガシ~こと長島です!(^^)!
今回は、GRスープラ用の低ダストブレーキパッド交換の紹介です!
GRスープラがデビューして約1年半、街中や高速道路などで少しずつ見かけるようになってきました。颯爽と走っているGRスープラは凄くカッコいいです!
そんなGRスープラですが、走る曲がる止まるに関してトヨタ車でもトップレベルの運動性能を誇りますが、今回はGRスープラのブレーキのお話です。
GRスープラはハイパワーでスピードもよく出ますが、安全に走行するためには早いだけでなく、しっかり止まらないといけません。その為にブレーキも高性能なブレーキが備わっていますが、高性能が故にブレーキダスト(ブレーキの粉)がたくさん発生します。美観を保つには頻繁な洗車が必要となり非常に手間がかかります。
そんな中、GRスープラをお乗りでブレーキダストでお悩みのお客様からのご相談があり、『ディクセル』の低ダストブレーキパッドをお勧めしたところ、交換をさせて頂くことになりました!
ディクセルのブレーキパッドはヨーロッパ車のユーザーにも『ホイールが汚れない、でもしっかり止まる』と評判のブレーキメーカーです。
『ディクセル』の制動力を犠牲にしない低ダストで定評のあるゴールドで塗装された『ディクセル』ブレーキパッド『タイプM』。
低ダストだけでなくブレーキの操作性向上も特徴のひとつでもあります。
↓『ディクセル』関連HP↓
http://www.dixcel.co.jp/pad/pad_m.html
お客様のホイールです。ご入庫前にホイールの表面を清掃されていて綺麗にはなっていますが、ホイールの内側やブレーキキャリパーに至るまであらゆる所が茶色っぽく汚れています。
ここで、少しブレーキダストの説明を簡単にさせて頂きます。
ブレーキダストの大半はローターの削れたカスです。つまり鉄粉であるため錆が発生しやすくなります。錆であるためホイールも茶色っぽく汚れてしまいます。
それでは交換作業の様子を紹介させて頂きます。
フロントブレーキパッドの分解の様子です。
フロントブレーキパッドを取り外した状態です。
フロントブレーキパッドを組み付けて交換を完了しました。
リヤブレーキパッドの交換の様子です。専用のツールでブレーキピストンを戻します。新しいリヤブレーキパッドも組み付けました。
ブレーキキャリパーを組み付けて、リヤブレーキパッド交換完了です。
専用のバフでホイールとの取り付け面を清掃します。ブレーキキャリパーも綺麗に清掃(ウェスにて)させて頂きました。
GRスープラ専用の診断機を使って、ブレーキパッド交換後にブレーキ系統に異常がないかチェックし、リヤパーキングブレーキの初期位置をリセットします。
ホイールを取り付けやすいように位置決めの為の専用ボルトを取り付けます。
交換作業を完了しました!
今後は実際に使っていただいてダスト量低減はもとより、フィーリングも含めて後日感想をお伺いしたいと思います。
お客様の一番のお悩みが解消されることを願い、感想を楽しみにしています。
GRガレージ京都伏見ではこのようなお悩みからメンテナンス、カスタムなどのご相談に対してお答えさせて頂きます。
たくさんのご利用、ご来店をお待ちしております。
全日本ラリー『NISSINラリー丹後』に参加してきました!
2020.08.01
長い梅雨も終わりいよいよ夏本番!暑い熱い!?夏が始まりました!
こんにちはGRGarage京都伏見のナガシ~こと長島です!(^^)!
新型コロナウィルスの影響を受け様々なイベントが自粛や延期を余儀なくされ、モータースポーツも例外ではありませんでしたが、夏を迎え各地でイベントが再開され始めております。全日本ラリーも3月に開催された新城ラリーから4か月半ぶりに、京丹後で『NISSINラリー丹後2020』が開催されました。ただ、今回も新城ラリーと同じく、無観客での開催でした。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染対策として、すべての参加者への「新型コロナウイルス感染防止のための問診票」が配布され、大会2週間前からの体温計測や行動報告等を記入し、当日にはメディカルチェックも実施されていました。
GRGarage京都伏見も『NISSINラリー丹後2020』に色々な方のサポートもあり、オフィシャルとして参加させて頂きました!
地元京都でのラリーなので、無観客は残念ですが、見慣れた景色にラリーカーが走るのはとても新鮮でした。
今回は少し視点を変えて、普段見ることのできない全日本ラリーの裏舞台をお伝えしたいと思います。
京丹後市役所に設置されたセレモニアルゲートの様子です。このゲートからすべての競技車両がスタートをしていきました。
いつも大変お世話になっている、LUCKさんのラリーカーです!凄く格好いいですね(^^♪
よく見て頂いたらわかりますが、Aピラーやリアフェンダーに『GR』入ってます!
オフィシャルといっても様々な役割がありますが、今回はコース状況を管理するコースカーというオフィシャルで参加しました。
TGRラリーチャレンジに参加させて頂いている「ナガシ~号」のアクアは『00カー』での参加です。『00カー』とは競技車両がスタートする30分前にスタートし、スペシャルステージ(SS)のコースチェックを行い、安全に競技が行えるかを判断するのが仕事です。『00カー』がコースクリアを宣言しないとコースの競技開始は出来ません。
※スペシャルステージ(SS)とはタイムアタック区間です。
今回は全日本ラリーでトップ選手として活躍されて、現在は東京ラリー部会の会長をされている宮城さんとご一緒させて頂きました。
※二人で撮影する機会が少なく貴重なツーショットの写真です。宮城さんは電話中ですが、HQ(本部)との連携を取っておられました!
様々なイベントに参加させて頂き、少しづつ知名度が上がってきたGRプラドは『スイーパー』での参加です。『スイーパー』とはSSでコースアウトしてしまった競技車の対応をするなどして、完全にコースクリアな状況を確認する役割を持ちます。スイーパーカーが通過するまでは、たとえオフィシャルであっても容易にSSコース上に入ることは許されません。スイーパーカーが通り過ぎるとコースの閉鎖が解除され、スペシャルステージ(SS)が終了となります。
スイーパーのドライバー、コ・ドライバーは全日本ラリー開幕戦の『新城ラリー2020』WRCラリージャパンのテストイベントとして開催されたセントラルラリーと併催された『L1ラリー2019』などで『コースカーオフィシャル』として経験を積んできておりますが、コースカーのプレッシャーからか普段もっと優しい目つきですが、今日に限り鋭い目つきになっています。
スタート地点のチェックをしている時の様子です。消火器の本数やオフィシャルの人数、タバードの着用、時計にズレがないか等のチェックを行います。また、スタートラインを表す薄紫のラインから40cmの間隔を空けて、フライングを検知する三脚の装置(光電管)が設置されているかなども、見落とさないようにチェックします。
競技中に事故が起き救助が必要になった場合に現場にいち早く『ラリードクター』と共に急行し、最初に医療行為を行う車の『FIV』です。
※FIVとはFirst Intervention Vehicleの略です。
赤丸で囲ったところに、競技車を引き上げる必要が発生した場合に出動する『レッカー』とオフィシャルが待機しています。
オフィシャルの方々の雰囲気は和気あいあいとし、終始和やかな雰囲気でした。
スタート位置の看板が正しい間隔(25m)で設置されているか、車内にいる選手の2人からシグナルが見やすい位置に設置されているかをチェックします。
シグナルのテストです。テストではわざとフライングをしてフライングシグナルが点灯(点滅)するかを確認します。
コース途中には出走した順番に競技車両が通過したことを確認する『ラジオポイント』というものがあります。出走した競技車両が通過しない場合は、何らかのトラブルが発生がしたと判断します。救助が必要な重大な事故が発生した場合は後続の競技車両が『ラジオポイント』に報告をする重要なポイントです。
報道関係者が撮影する『メディアポイント』もコース途中に設置されています。こういった場所で果敢に攻める競技車両を撮影されているんですね(⌒∇⌒)
『フィニッシュ計測ライン』では、その名の通りフィニッシュタイムを計測します。『00カー』は、計測ラインを超える前に一旦停止しオフィシャルに計測が可能であるか確認後、計測ラインを通過しタイムが正確に測定できたかをチェックします。
『フィニッシュライン』を通過したその先に、タイムを記入する『STOP』ポイントがあります。通常はタイムを記入する『タイムカード』をオフィシャルに手渡しタイムを記入してもらいますが、今年は新型コロナウイルス感染防止の観点からホワイトボードのタイム見て選手が自ら『タイムカード』に記入します。「フライング!!」って表示されています(>_<)スタート地点から無線でしっかりと情報が共有されている証拠です。※これも重要な確認事項です。
『ストップ』ポイントでもスタート地点と同様に人、装備等のチェックを実施します。
スムーズに競技が進められるようにスタッフとの情報の共有も怠りません。
スタート地点での待機中の様子です。スタートを待つ競技車両が並び始めました。普段は何もない林道で森の音しかない空間がにわかにざわつき始めます。
競技車両の最後尾に『スイーパー』が続いてやってきました。
『スイーパー』に追いつくときはコース上で何かがあったことが多く、この時もコース上に木が散乱しているのを片付けているところに追いつきました。このようにコースをクリアにし、安全確保に努めることも『スイーパー』の役割です。
そんなこんなで無事完走しセレモニアルフィニッシュで記念撮影!「オフィシャルは撮影してもらうことがないからな~」とニコニコしながら宮城さんは撮影にご協力をしてくださいました。今回も本当に様々なお話を聞かせて頂き、勉強になりました。
競技は、重大な事故もなく無事終了し本当に良かったです。
今回はコースカー『00カー』での役割をメインでご紹介させて頂きましたが、もっと他にも詳しく聞きたいって方は、ぜひGRGarage京都伏見にお越しください(≧◇≦)
私、ナガシ~が面白可笑しくお話させていただきます!
今年は10年ぶりに『WRCジャパン』が開催される予定です。
宮城さんは「WRCジャパンでもボランティアスタッフでラリーに関わってもらって、楽しみを身近に感じてラリーからもモータースポーツファンやクルマ好きを増やしたいな」との熱い思いを語っておられました。
これは、GRGarage京都伏見の考え方とリンクする部分ですごく共感できました!
何度も言いますが今年は『WRCジャパン』が開催される予定です!
GRGarage京都伏見からも『WRCジャパン』を盛り上げていきたいと思います!
追伸
コロナウィルスの影響で延期・中止されていました『TGRラリーチャレンジ』も少しずつ、再開され始めております!
我々『京都トヨタ GRGarage京都伏見』も再開されるラウンドの中で参加可能な大会は参加できる様、準備を進めております。
皆様に応援して頂けるように頑張りますのでよろしくお願いします!
※TGRラリーチャレンジは無観客開催の予定となっています。
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