- 全て
- あ行
- か行
- さ行
- た行
- な行
- は行
- ら行
- 英数字
アイテナリー
ラリーの進行が記載されている「行程表」のこと。
スペシャルステージのスタート時間や距離、通過予定タイムなど、ラリーの進行が分刻みで記載されており、競技はアイテナリーに沿って行われます。
スペシャルステージのスタート時間や距離、通過予定タイムなど、ラリーの進行が分刻みで記載されており、競技はアイテナリーに沿って行われます。
インターコム
ラリーカーの中でドライバーとコ・ドライバーが会話するためのスピーカーとマイクの組み合わせになっている通信装置。走行音が鳴り響く車内では、確実にコ・ドライバーの声を聞き取る為に大切な装置となってきます。
クラス
「排気量」「駆動方式」「車両規定」の組み合わせによって、クラス分けをされます。ラリーチャレンジでは、トヨタ車限定のEクラス(エキスパートクラス〈経験者向け〉)、Cクラス(チャレンジクラス〈初心者向け〉)、OPENーCクラス(GRヤリス〈初心者限定〉)とOPEN-Eクラス(全自動車メーカー)の中で、「車種」「排気量」「型式」で細かくクラス分けがされています。
グラベル
未舗装の路面のこと。土、岩、砂地などさまざまなタイプの路面があり、舗装路に比べ滑りやすく、砂ぼこりを巻き上げながら走るダイナミックな走行を見ることができます。
国内B級ライセンス
ラリーをはじめ1台づつ走行するジムカーナ、ダートトライアルやサーキットトライアルなどの公認競技に参加できる入門ライセンス。国内B級ライセンスを取得していると、「JAF」が行う競技に参戦することが出来る。ライセンスは、「普通免許を所有していること」「JAFの個人会員であること」「全国各地で開催されている「B級ライセンス講習会」に参加すること」の3つの条件をクリアすれば取得ができます。ラリーチャレンジでは、取得が必須です。
コ・ドライバー(ナビゲーター)
ドライバーが全開で走行できるようにサポートをする人のこと。コース状況を事前に記入した「ペースノート」をもとに、ドライバーの運転技術や性格を理解してドライバーが速く正確に走れるようにアシストします。
コマ地図
コマ図ともいわれ、路面状況、交差点、分岐などのルート上の情報を一コマずつ表している地図のこと。ナビゲーターのコ・ドライバーが読み上げながらルートを進む情報源になるので、正確さが求められます。
サービスパーク
ラリーチームのメンバーが作戦会議をしたり、休憩をして体調を整えたりする大事なスペースのこと。チームスタッフが動いたり、休憩がしやすいようホスピタリティの充実したスペースとなっています。
また、メカニックがラリーカーの状態をチェックしたり、修理を行う場所でもあり、サーキットでいうパドック、ピット、ガレージに相当します。
また、メカニックがラリーカーの状態をチェックしたり、修理を行う場所でもあり、サーキットでいうパドック、ピット、ガレージに相当します。
車検
ラリー出場前に、安全規定や規則に沿っているか、主催者による公式車両検査のこと。選手の安全性や競技の公平性を保つために重要不可欠で、ここで不合格があった場合、再車検が必要です。
スイーパーカー
全ての競技車両がスペシャルステージを走行した後に、大会主催者がコースの確認のために最後に走らせる車のこと。リタイヤした車両がいた場合、選手の安全やコースの状況を本部に報告します。スイーパーカーが通り過ぎると、コースの封鎖が解除され、スペシャルステージ(SS)の終了となります。
セクション
コースの区間のこと。複数のステージで構成されています。
タイムカード
各区間の通過時間を記録する紙のこと。また、ラリーは通過時間が分単位で定められており、スタート時間や次のタイムコントロールの時間などが記入されているスケジュール表のようなものでもあります。このタイムカードに記入された記録を元にリザルトを出す為、紛失すると失格になるほど重要な紙になります。
タイムコントロール(TC)
SS(スペシャルステージ)やスタート地点、ゴール地点などコース上に設置され、通過時間をチェックするポイントのこと。ここで、ドライバーはタイムカードを提出し、時間を記録してもらいます。
ターマック
舗装路のこと。グラベルと違い、アスファルト舗装がされており、よりスピード感のあるラリーを観戦することが出来ます。
ドライバー
速く正確に、かつ安全に完走をする為に、コ・ドライバーの指示の通りにラリーカーを操縦する人のこと。
ナガシ~
日々、車の楽しさを広めたいと様々な活動を行うGR Garage 京都伏見のコンサルタントであり、京都トヨタの誇るYouTuber。ドライバーでもあり、ラリーチャレンジでは何回も表彰台に上がる腕前。着々とファンを増やしており、ラリーチャレンジではファンが応援にくるほど。会場で見かけたらぜひ「ナガシ~」と呼んでもらえると喜びます。
ナガシ~が気になる方は京都トヨタのYouTubeをチェック!
https://youtube.com/playlist?list=PL1XV7L1oyfjYfsaTdSI9ExWu8UAqq-cL_
※京都トヨタ独自のラリー用語になります。
ナガシ~が気になる方は京都トヨタのYouTubeをチェック!
https://youtube.com/playlist?list=PL1XV7L1oyfjYfsaTdSI9ExWu8UAqq-cL_
※京都トヨタ独自のラリー用語になります。
パルクフェルメ
フランス語。モータースポーツでは車両保管場所のことをパルクフェルメと言います。この場所では車両整備は一切禁止となっています。ゴール後のパルクフェルメでは正式結果が出るまでの間は、オフィシャルの厳格な監視のもと立ち入りが出来なくなります。
ペースノート
「ペースノート」は、レッキの時にカーブの特徴や注意点などの情報を記したノートのこと。本番はペースノートを元にコ・ドライバーが読み上げて、ドライバーが全力走行する為、ラリーで最も大事なツールの一つ。ラリーで知らない道を全力走行する為には、ペースノートをいかに分かりやすく作成するかが鍵になってきます。
ラリーカー
ラリーに参戦する為の車のこと。一般公道を走行することからすべてナンバー付きの車両となります。安全ベルトやロールバーなど、安全にラリーを楽しむために、規定に沿った装備を装着する必要があります。安全を守るための装備なので、改造は最後までサポートしてくれる信頼できるショップにお願いしましょう。
ラリージャパン
FIAが管理するWRC(世界ラリー選手権)の中の日本で開催される1戦のこと。第1回目は2004年に北海道で開催されました。
リエゾン
スペシャルステージの間を移動する区間のこと。
ラリーは移動区間のリエゾンと全力走行するスぺシャスステージに分かれています。リエゾンは、一般道路をほかの一般車に交じって走行する為、その国の交通規則を守らないといけません。ときには、スピード違反でその国の警察に捕まってしまうことも。ロードセクションとも呼ばれます。
ラリーは移動区間のリエゾンと全力走行するスぺシャスステージに分かれています。リエゾンは、一般道路をほかの一般車に交じって走行する為、その国の交通規則を守らないといけません。ときには、スピード違反でその国の警察に捕まってしまうことも。ロードセクションとも呼ばれます。
リザルト
競技結果のこと。ラリーチャレンジではWEBで確認をすることが出来ます。
レグ
競技期間の1日を指す呼び方。開催1日目がLEG1、2日目がLEG2と呼ばれていましたが、現在はDAY1、DAY2と「DAY」を使うことが一般的となり、現在はほぼ使われていません。
ラリーチャレンジでは、日曜日開催の1DAYなので、気軽に参加がしやすくなっています。
ラリーチャレンジでは、日曜日開催の1DAYなので、気軽に参加がしやすくなっています。
レッキ
ラリー本番前に走る道路を事前に試走する下見走行のこと。本番ではスペシャルステージとして指定された一般道路を全力走行するため、事前にコーナーの特徴や注意点を記した「ペースノート」を作成する。本番はペースノートを元にコ・ドライバーが読み上げて、ドライバーが全力走行する為、ラリーでは欠かせない大事な作業になります。
ロールケージ
金属のパイプを室内に張り巡らせて衝突や横転などのアクシデントからドライバーを守るために重要な安全装備。車両横転等、事故発生時に室内の変形を防ぎ乗員を保護します。規定に従って作られたロールケージの装着が義務づけられています
SS
スペシャルステージの略。一般道を閉鎖してタイムアタックを行う区間のことを指します。SSを1台づつ走行して、その合計タイムで順位が決まります。10分の1秒で順位が決まるタイムアタックなので、ラリーカーが全開走行をする為、エンジン音や砂埃など迫力のあるステージ。
ラリーチャレンジでは、公園の中がスペシャルステージになることも。
ラリーチャレンジでは、公園の中がスペシャルステージになることも。
0(ゼロ)カー
スペシャルステージの競技開始15分前にコース上にトラブルがないか事前に確認するために走行する車のこと。全開走行に近い形でコースの安全確認を行います。ゼッケン1番の前に走る0番なので、ゼロカーと呼ばれています。
WRC
世界ラリー選手権(World Rally Championship)の略。ラリーの頂点とされる。FIA(国際自動車連盟)が認めている世界選手権はWRCとF1のみ。ラリーが盛んな欧州や南米では、F1に引けを取らない人気を誇っています。