地震・ゲリラ豪雨・土砂災害。
相次ぐ災害で日頃の備えの重要性が再認識された一方、新型コロナウイルス感染症の影響で、生活の延長として「いつも」が「もしも」になる防災対策が注目をされています。京都トヨタでは、給電や車中泊など、普段使っている車を「もしも」の時の備えとして、ご紹介します。
地震・ゲリラ豪雨・土砂災害。
相次ぐ災害で日頃の備えの重要性が再認識された一方、新型コロナウイルス感染症の影響で、生活の延長として「いつも」が「もしも」になる防災対策が注目をされています。京都トヨタでは、給電や車中泊など、普段使っている車を「もしも」の時の備えとして、ご紹介します。
相次ぐ災害で日頃の備えの重要性が再認識された一方、新型コロナウイルス感染症の影響で、生活の延長として「いつも」が「もしも」になる防災対策が注目をされています。京都トヨタでは、給電や車中泊など、普段使っている車を「もしも」の時の備えとして、ご紹介します。
もしもの時の安心を電気から。
非常時にクルマから電気を取り出すことの出来る車があります。
いざという時に電気が使えると、携帯を充電出来たり、
灯りが確保できるので、気持ちが落ち着くことも。
もしもの時に必要な電気を確保することは、非常に大切です。
災害はなくせない。だから、もしもの時の備えにいつものクルマを。
電気を取り出すことが出来る「給電のできる車」があると、長引く停電はもちろん、非常時の暮らしを支える電源として活躍します。
いざという時に電気が使えると、携帯を充電出来たり、
灯りが確保できるので、気持ちが落ち着くことも。
もしもの時に必要な電気を確保することは、非常に大切です。
災害はなくせない。だから、もしもの時の備えにいつものクルマを。
電気を取り出すことが出来る「給電のできる車」があると、長引く停電はもちろん、非常時の暮らしを支える電源として活躍します。
給電って何ができるの? |
消費電力が400Wなら約4.5日分の電力供給が可能。*2
スマホも灯りも、私達の生活にはなくてはならないものですよね。
災害が発生した場合、3日間は人命救助が最優先になり、ライフラインの復旧までには時間がかかります。
4.5日分の電力をまかなえる「給電できるクルマ」があれば、ライフラインが復旧するまでの大きな安心に繋がります。
合計1500W以内であれば、複数の電気を同時に使うことが出来ます。
クルマから給電すると、停電時に、灯りはもちろん、食事や携帯も充電できて、情報を同時に得ることも可能。さらに暑さや寒さもしのげます。
いつものクルマが、家族みんなの停電時の暮らしを支えます。
使い方は、非常時だけにとどまりません。
山や大自然の中でも、あらゆる場所で
クルマが移動する電源になるので
レジャーの楽しみ方がグンと広がります。
AC外部給電システム(ヴィークルパワーコネクター)の「EV給電モード」を利用*8
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*1.プリウス、プリウスPHVの電力供給時間(満充電・ガソリン満タン/消費電力400W時)は約4.5日です。電力供給時間は車種によって異なります。一般家庭が日常使用する電力量:1日あたり10kWh(家庭での1時間あたりの消費電力400W)として試算した場合。
*2. プリウス・プリウスPHVの場合
*3.プリウス、プリウスPHVが外部供給できる電力量(満充電・ガソリン満タン時):約40kWh(=約40,000Wh)として試算した場合、スマートフォン1台をフル充電するために必要な電力量:10W×1h=10Wh。フル充電できるスマートフォン:40,000Wh/10Wh=約4,000回で計算。
*4.プリウス、プリウスPHVが外部供給できる電力量(満充電・ガソリン満タン時):約40kWh(=約40,000Wh)として試算した場合、LED電球1個を1時間点灯させるために必要な電力量:6.9W×1h=6.9Wh。LED電球を点灯できる時間:40,000Wh/6.9Wh=5,797時間(約5,700時間)で計算。
*5.プリウス、プリウスPHVが外部供給できる電力量(満充電・ガソリン満タン時):約40kWh(=約40,000Wh)として試算した場合、電気ストーブを1時間使用するために必要な電力量:750W×1h=750Wh。電気ストーブを使用できる時間:40,000Wh/750Wh=53時間(約50時間)で計算
*6.プリウス、プリウスPHVが外部供給できる電力量(満充電・ガソリン満タン時):約40kWh(=約40,000Wh)として試算した場合、IH炊飯器を1時間使用するために必要な電力量:1,200W×1h=1,200Wh。炊飯器を使用できる時間:40,000Wh/1,200Wh=33時間(約30時間)で計算。
*7. 消費電力の合計が1500W以下の電気製品をご使用ください。ただし、電気製品によっては消費電力の合計が1500W以下の場合でも正常に作動しない場合があります。 ■電気製品の消費電力と起動電力をご確認ください。起動時に、消費電力の1.1~8倍の起動電力を必要とする電気製品があります。消費電力の合計が1500W以下であっても、起動電力により合計が1500Wを超えることで給電が停止することがあります。(※消費電力一覧をご覧ください。) ■使用する電気製品の取扱書の注意事項に従ってご使用ください。防水仕様の電気製品を除き、雨や水のかかる場所、湿気の多い場所では電気製品を使用しないでください。アース線のある電気製品を使用するときは、アース線をアース端子に接続してください。 ■車両の状態によっては、一時的に給電が停止することがあるため、医療機器などは使用しないでください。 ■電気製品の使用可能な周波数と車両の電源周波数を合わせてご使用ください。
<非常時の電源としてご使用される場合>
■駆動用電池の残量減少などにより、自動でエンジンが作動する場合があります。地面が固く平ら、かつ換気の良い場所でご使用ください。一部地域では、駐車または停車中にエンジンを始動させた場合、条例に触れるおそれがあります。関係する自治体に確認した上で、適切にご使用ください。
〈AC外部給電システム(ヴィークルパワーコネクト)〉
*8. [電源コード/配線]
■コードリールを使う場合、コードが発熱する可能性がありますので、コードはリールからすべて引き出してご使用ください。 ■車内のアクセサリーコンセントに、使用する意図のない電気製品が接続されていないことを確認してください。AC外部給電を開始したときに、車内のアクセサリーコンセントにも電源供給されることにより、それらの電気製品が作動するおそれがあります。 ■ヴィークルパワーコネクターの端子部および、普通充電インレットの端子部が濡れないようにしてください。 ■ヴィークルパワーコネクターの車外コンセントに水や液体・雪がかからないようにしてください。 ■ヴィークルパワーコネクターと普通充電インレットは、変換アダプターや延長コードなどを使用せず、必ず直接接続してください。 ■車外コンセントに電源プラグを接続した後は、防水カバーを確実にロックがかかるまで閉じてください。防水カバーがロックできないような大きな電源プラグは使用しないでください。 ■ヴィークルパワーコネクターの上に重量物を置いたり、物を引っかけたりしないでください。
[使用する電気製品の消費電力]
■合計消費電力は1500W以下でご使用ください。1500Wを超えると保護機能が作動し、給電機能が停止します。また、電気製品の消費電力と起動電力をご確認下さい。起動時に、消費電力の1.1~8倍の起動電力を必要とする電気製品があります。消費電力の合計が1500W以下であっても、起動電力により合計が1500Wを超えることで給電が停止することがあります。(※消費電力一覧をご覧ください。) ■消費電力が大きな電気製品(ホットプレートなど)の中には、コンセントを単独で使うことを必須としているものがあります。その場合、他の電気製品と併用しないでください。
[使用する電気製品の作動周波数]
■工場出荷時の電源設定周波数は車両によって異なります。車両の取扱説明書を確認し、電気製品の使用可能な周波数と車両の電源周波数が異なる場合は、販売店にご相談ください。
[車両の安全確保]
■HV給電モードではエンジンが作動することがあるため、次のことをお守りください。 ●使用中は車両から離れないでください。 ●誤って手を入れないようにボンネットは閉めてください。 ●地面が固く平らな場所に駐車し、できれば輪止めを設置してください。 ●必要に応じて、ドアやヴィークルパワーコネクターを施錠してください。 ■落雷の可能性がある天候の時はAC外部給電システムを使用しないでください。使用中、雷に気づいたときには使用を停止してください。 ■一部地域では駐車または停車中にエンジンを始動させた場合、条例に触れるおそれがありますのでご注意ください。
[換気]
■HV給電モードではエンジンが作動することがあります。給排気設備のない車庫内などの換気の悪い場所や囲まれた場所(雪が積もった場所)などでは、酸素欠乏のおそれや、排気ガスが充満したり滞留したりするおそれがありますので、使用しないでください。
[外気温が高いとき]
■炎天下など、車内が高温になる状態で使用すると、給電機能が停止することがあります。その場合は、車両を日陰等に移動したり、エアコンを使用するなどして室内温度を下げてください。
[外気温が低いとき]
■特に外気温が低いときは、給電機能が作動できないことがあります。その場合は、車両を走行させるなどし、車両を暖めると使用できる可能性があります。
[エアコンの使用に関する警告]
■AC外部給電システムの使用中は、お子様や介護を必要とする方、ペットを車内に残さないでください。エアコンを使用していても、システムの自動停止等により室内が高温、または低温になる場合があり、熱中症・脱水症状・低体温症になり、重大な障害に及ぶか最悪の場合死亡につながるおそれがあります。
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*1.プリウス、プリウスPHVの電力供給時間(満充電・ガソリン満タン/消費電力400W時)は約4.5日です。電力供給時間は車種によって異なります。一般家庭が日常使用する電力量:1日あたり10kWh(家庭での1時間あたりの消費電力400W)として試算した場合。
給電ってどんな種類があるの? |
アイドリングストップ条例ってなに? |
京都府では自動車等の使用に伴う温室効果ガスの排出を抑制するため、自動車等を駐車、又は停車するときは、自動車などの動力(エンジン)を止めることが条例で決まっています。
そのため、停車中にエンジンをかけて給電をすることはアイドリングストップ条例に触れる恐れがあるため、アクセサリーコンセントからの給電には注意が必要です。ただし、災害などの非常時には使用が認められています。
また、MIRAIやプリウスPHVなどのバッテリーを使用した給電の場合は、車外にある給電端子より使用が可能です。
*プリウスPHVに関しては、EVモードを選択した場合、バッテリーが切れるとエンジンへと動力が変わります。エンジンへと動力が変わった場合、アイドリングストップ条例に触れる恐れがありますので、ご注意ください。
*詳しくはお住まいの自治体へお問合せください。
そのため、停車中にエンジンをかけて給電をすることはアイドリングストップ条例に触れる恐れがあるため、アクセサリーコンセントからの給電には注意が必要です。ただし、災害などの非常時には使用が認められています。
また、MIRAIやプリウスPHVなどのバッテリーを使用した給電の場合は、車外にある給電端子より使用が可能です。
*プリウスPHVに関しては、EVモードを選択した場合、バッテリーが切れるとエンジンへと動力が変わります。エンジンへと動力が変わった場合、アイドリングストップ条例に触れる恐れがありますので、ご注意ください。
*詳しくはお住まいの自治体へお問合せください。
給電の使い方 |
非常時給電モード 使い方 アクア編
コンセントの使い方(アクセサリーコンセント/非常時給電システム)
AC外部給電システムの使い方(ヴィークルパワーコネクター)
もしもの時の車中泊
自然災害などの非常時には、「被災したら避難所へ行く」が大前提とされてきました。
しかし、新型コロナウイルス感染症のリスクや余震への不安、ペットを飼っていたり、
ライフラインがいつ復旧するか分からない中で、プライバシー確保などが可能な車中泊は、
避難先の選択肢の一つとして注目をされています。
しかし、新型コロナウイルス感染症のリスクや余震への不安、ペットを飼っていたり、
ライフラインがいつ復旧するか分からない中で、プライバシー確保などが可能な車中泊は、
避難先の選択肢の一つとして注目をされています。
車中泊のメリット・デメリット |
〈メリット〉
● | 雨風がしのげる | ● | 鍵がかけられるので、防犯上安心 | |
● | プライバシーを保てる | ● | 避難所に行きにくい人でも安心 | |
● | いつでも移動できる | ● | いつも使っている車なので気軽 | |
● | ペットと一緒にいられる | ● | 車から電気をとり、電化製品を充電できる(車による) |
〈デメリット〉
● | 定期的に給油が必要 | ● | 車種によっては、車内が窮屈 | |
● | トイレがない | ● | 車内の温度によって、体調を崩す恐れがある。 | |
● | エコノミークラス症候群にかかるリスクがある。 |
車中泊のアイテム |
●テントや寝袋 | ●断熱マット | ●段ボール |
●タオルや毛布 | ●LEDランタン | ●ラジオ |
●携帯トイレ | ●コンロやバーナー | ● 洗濯ひも |
●十徳ナイフ | ●エイドキッド | ●トイレットペーパー |
●最低3日分の食料や飲料水 | ●弾性ストッキング |
京都トヨタでも、いざという時の為に、USB端子付き手回し充電ラジオライト、アルミブランケット、非常用ホイッスルや吸水シート付トイレ、吸水袋等の11アイテムを搭載した車載防災セットをご用意しております。
季節によっても車中泊の環境は変わってきます。
災害時には最低限の荷物で避難ができるように、事前に準備をしておくといざという時に安心です。
車中泊のポイント |
合言葉は「ばすだしで」。
ば=場所 す=水平 だ=断熱 し=収納 で=電気
安全で快適な車中泊をするために、ポイントを意識して、事前に体験をしておきましょう。
まずは6つのポイントをチェック!
安全で快適な車中泊をするために、ポイントを意識して、事前に体験をしておきましょう。
まずは6つのポイントをチェック!
①安全で快適な場所をチェック!
いざというとき、とっさにはどこに避難をしていいかわからないですよね。
事前に、安全で快適な場所(夏は日陰の涼しいところ、冬は日の当たる場所など。また、燃えやすいものが近くにあると火災の原因になります。)を確認しておきましょう。
避難所へ移動するときも、水没した箇所や土砂災害の起こりそうな箇所など、事前に確認をしておき、安全に移動ができるようにしておきましょう。
事前に、安全で快適な場所(夏は日陰の涼しいところ、冬は日の当たる場所など。また、燃えやすいものが近くにあると火災の原因になります。)を確認しておきましょう。
避難所へ移動するときも、水没した箇所や土砂災害の起こりそうな箇所など、事前に確認をしておき、安全に移動ができるようにしておきましょう。
➁ガソリンは半分になったら給油しよう!
災害時、ガソリンが不足し、補給が困難になることが予想されます。
そのため、いざというときに困らないために、普段からガソリンが半分になったら給油を心掛けるようにしましょう。
そのため、いざというときに困らないために、普段からガソリンが半分になったら給油を心掛けるようにしましょう。
➂車のデッドスペースを確認しよう!
クルマには収納できるスペースがたくさんあります。
日ごろから収納スペースを活用し、もしもの時に備えましょう。
日ごろから収納スペースを活用し、もしもの時に備えましょう。
④室内をできるだけ水平にしよう!
足を延ばして、水平に寝ることはエコノミークラス症候群の予防になります。凸凹している部分にはタオルなどをいれ、できるだけ水平になるようにしましょう!
また、車をフラットにするために、事前にシートの動かし方などのシートアレンジを確認しておきましょう!
また、車をフラットにするために、事前にシートの動かし方などのシートアレンジを確認しておきましょう!
⑤寒暖差の少ない環境を保とう
クルマは外気温によって左右されるため、真夏や真冬などの季節によっては特に重要になってきます。
夏場はすこし窓をあけて室内に熱がこもらないように、サンシェードや段ボールなどで日差しを避けましょう。
また、冬場は段ボールや銀マットなどを窓ガラスにはって、冷気が入ってくるのを防ぎましょう。
夏場はすこし窓をあけて室内に熱がこもらないように、サンシェードや段ボールなどで日差しを避けましょう。
また、冬場は段ボールや銀マットなどを窓ガラスにはって、冷気が入ってくるのを防ぎましょう。
⑥プライバシーの確保
すこしでもプライベートな空間を作ることは、心のリラックスにつながります。ひもやテープなどを利用して、服やレジャーシートなどを吊るしたり、新聞紙を窓に貼ることで外からの視線を防ぎましょう。
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・ 大雨で冠水した場所を走る場合、▽30センチ程度でエンジンが停止し、▽50センチ以上では車が浮いて流される危険があります。高架下や立体交差のアンダーパスなど周囲より低い場所には絶対に進入せず、迂回しましょう。また、車内に脱出ツールなどを置いておくと安心です。 ・ 夜に避難をする場合、ライトの当たり方によって、冠水した場所が分かりにくい場合があります。できるだけ、昼間に避難をするようにしましょう。 ・ 車中泊をする際に、近くに燃えやすいものがあると火災の原因になるため、注意しましょう。
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通れた道マップ |
トヨタ自動車では、災害に伴う交通状況を実際の車両通行データをもとに、「通れた道」「渋滞状況」「交通規制状況」など、災害後の安全な走行の為に役立つ情報をWEB上で公開しています。
京都防災ツール |
きょうと危機管理WEB
気象や河川、土砂災害や避難情報などをひとまとめに分かりやすくまとめている京都府の防災対策サイトです。