歴代クラウン
初代 トヨペット クラウン
RS型 [1955-1962](昭和30年-37年)
クラウンが切り開いた、日本独自のクルマづくり。
まだ日本が海外の協力を得ながらクルマを造っていた時代、トヨタは独自の技術だけでクラウンを完成させました。“日本初の技術は、いつもクラウンから搭載される”という自負は初代から継承されていることが分かります。
最高速度100km/h、耐久性も当時から抜群で“ロンドン~東京5万キロドライブ”を敢行し8ヶ月かけて完走。そのパワーを内外にアピールしました。
価格は101万4,860円で、当時の国民の年間平均所得の約12.5倍。タクシー業界からは乗り降りのしやすい観音開きドアが好評で、タクシー・ハイヤーの定番として全国で愛されました。
まだ日本が海外の協力を得ながらクルマを造っていた時代、トヨタは独自の技術だけでクラウンを完成させました。“日本初の技術は、いつもクラウンから搭載される”という自負は初代から継承されていることが分かります。
最高速度100km/h、耐久性も当時から抜群で“ロンドン~東京5万キロドライブ”を敢行し8ヶ月かけて完走。そのパワーを内外にアピールしました。
価格は101万4,860円で、当時の国民の年間平均所得の約12.5倍。タクシー業界からは乗り降りのしやすい観音開きドアが好評で、タクシー・ハイヤーの定番として全国で愛されました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | 観音開きドア |
・ | 1.5/1.9L 直列4気筒OHVエンジン |
・ | 前輪独立懸架(ダブルウイッシュボーンサスペンション)<日本初> |
・ | トヨグライド(2速半自動A/T)<日本初> |
RSD 全長×全幅×全高(mm):4,285×1,680×1,525 |
2代目 トヨペット クラウン
RS40系 [1962-1967](昭和37年-42年)
初のV8エンジンを搭載し、高級路線へ。
初代を発表してから7年。クラウンは富裕層のみならずタクシー・ハイヤー業界からも支持を得、好調な販売を維持していましたが、基本設計の古さが目についてきました。そこで1962年、フルモデルチェンジを行い、全長4,610mmのワイド&ロースタイルへと大変身を遂げました。また、クラウンのトレードマークともいえる王冠のエンブレムもこの2代目から図案化され、今日までフロントグリルを飾り続けることとなります。
初代を発表してから7年。クラウンは富裕層のみならずタクシー・ハイヤー業界からも支持を得、好調な販売を維持していましたが、基本設計の古さが目についてきました。そこで1962年、フルモデルチェンジを行い、全長4,610mmのワイド&ロースタイルへと大変身を遂げました。また、クラウンのトレードマークともいえる王冠のエンブレムもこの2代目から図案化され、今日までフロントグリルを飾り続けることとなります。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | X型フレーム |
・ | 2.6L V型8気筒OHVエンジン(クラウン・エイトに搭載) |
・ | 2.0L 直列6気筒SOHCエンジン |
・ | トヨグライド(完全自動化)<日本初> |
RS41 全長×全幅×全高(mm):4,610×1,695×1,460 |
3代目 トヨペット クラウン
MS50系 [1967-1971](昭和42年-46年)
白いクラウンは幸せの象徴。
“いざなぎ景気”と呼ばれた好景気に沸く日本。各地で高速道路が整備される中、クラウンはゆとりある高速長距離セダンをテーマに開発されました。高品質プラス安全性能を盛り込んだスタイリングは“日本の美”を意識し、さらに低く長く端正な印象となりました。
1968年には2ドアハードトップモデルが追加され、スポーティな表情も見せるようになりました。「白いクラウンは幸せなハイライフの象徴」と謳い、洗練された高級感を喚起させ、個人ユーザーの需要を加速させました。
“いざなぎ景気”と呼ばれた好景気に沸く日本。各地で高速道路が整備される中、クラウンはゆとりある高速長距離セダンをテーマに開発されました。高品質プラス安全性能を盛り込んだスタイリングは“日本の美”を意識し、さらに低く長く端正な印象となりました。
1968年には2ドアハードトップモデルが追加され、スポーティな表情も見せるようになりました。「白いクラウンは幸せなハイライフの象徴」と謳い、洗練された高級感を喚起させ、個人ユーザーの需要を加速させました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | 2ドアハードトップボディ追加 |
・ | パワーステアリング |
・ | ペリメーターフレーム<日本初> |
・ | パワーウィンドウ |
・ | フロント・ディスクブレーキ |
MS51 全長×全幅×全高(mm):4,610×1,690×1,420 |
4代目 トヨタ クラウン
MS60系 [1971-1974](昭和46年-49年)
愛称はくじら。エレガンツ・クラウン誕生。
日本経済は順調に推移していたが、円は変動相場制に突入。世相的にも本当の“美しさ”“豊かさ”を模索し始めた時期、クラウンも美しい丸みを帯びたスピンドルシェイプ(紡錘型)を採用。走りでは空力を意識するだけでなく、新型2.6LエンジンやEFI(電子制御燃料噴射)を搭載し、個性ある高級サルーンへと生まれ変わりました。また車名も「トヨペット・クラウン」から「トヨタ・クラウン」に変更されました。
日本経済は順調に推移していたが、円は変動相場制に突入。世相的にも本当の“美しさ”“豊かさ”を模索し始めた時期、クラウンも美しい丸みを帯びたスピンドルシェイプ(紡錘型)を採用。走りでは空力を意識するだけでなく、新型2.6LエンジンやEFI(電子制御燃料噴射)を搭載し、個性ある高級サルーンへと生まれ変わりました。また車名も「トヨペット・クラウン」から「トヨタ・クラウン」に変更されました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | ボディ一体型カラードバンパー |
・ | 3速EAT(電子制御式自動変速装置) |
・ | 2.6L 直列6気筒SOHCエンジン |
・ | 後輪ESC(横滑り防止装置) |
・ | EFI(電子制御燃料噴射装置) |
MS60 全長×全幅×全高(mm):4,680×1,690×1,420 |
5代目 トヨタ クラウン
MS80系 [1974-1979](昭和49年-54年)
美しい日本のクラウン。
オイルショックによる混乱の中、この5代目から“日本の真の高級車”というイメージを確立。重厚さをテーマに高級感と安定感を強調したデザインに。新たに4ドアピラードハードトップが誕生し、大ヒットとなりました。またオーバードライブ付4速A/Tや車速感応型パワーステアリングなど、高級車に相応しい装備を搭載。広告には女優・吉永小百合さんを起用。美しさと風格の漂うクラウンとなりました。
オイルショックによる混乱の中、この5代目から“日本の真の高級車”というイメージを確立。重厚さをテーマに高級感と安定感を強調したデザインに。新たに4ドアピラードハードトップが誕生し、大ヒットとなりました。またオーバードライブ付4速A/Tや車速感応型パワーステアリングなど、高級車に相応しい装備を搭載。広告には女優・吉永小百合さんを起用。美しさと風格の漂うクラウンとなりました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | 4ドアハードトップボディ追加 |
・ | 2.2L 直列4気筒SOHCディーゼルエンジン |
・ | オーバードライブ付4速A/T<世界初> |
・ | 車速感応型パワーステアリング<日本初> |
・ | 4輪ディスクブレーキ |
・ | ペダル式パーキングブレーキ |
・ | 後席パワーシート |
・ | TTC-C(触媒方式による排ガス対策技術) |
MS85 全長×全幅×全高(mm):4,765×1,690×1,440 |
6代目 トヨタ クラウン
MS110系 [1979-1983](昭和54年-58年)
トヨタ初のターボ車など、次世代を見据えた革新的モデル。
70年代最後の年。東京サミットが開催され、日本経済は立ち直りつつある中、日本の高級車として確固たる地位を確立していたクラウンの6代目は「新時代を開く伝統の最高級車」をテーマに誕生。直線基調のスタイルを踏襲し、よりフォーマルな佇まいを醸し出したデザインとなりました。開発趣旨は「ゆとりと信頼性、静粛性にすぐれた室内、省資源」をキーワードとし、エンジンにはトヨタ初のターボ車を投入するなど、80年代を見据えた様々な革新に満ちていました。
70年代最後の年。東京サミットが開催され、日本経済は立ち直りつつある中、日本の高級車として確固たる地位を確立していたクラウンの6代目は「新時代を開く伝統の最高級車」をテーマに誕生。直線基調のスタイルを踏襲し、よりフォーマルな佇まいを醸し出したデザインとなりました。開発趣旨は「ゆとりと信頼性、静粛性にすぐれた室内、省資源」をキーワードとし、エンジンにはトヨタ初のターボ車を投入するなど、80年代を見据えた様々な革新に満ちていました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | ツートンボディカラー |
・ | 2.8L 直列6気筒SOHCエンジン |
・ | ターボエンジン(2.0L 直列6気筒SOHC) |
・ | ECT(マイコン制御式自動変速装置) |
・ | 前席パワーシート |
・ | クルーズコンピュータ(消費燃料・平均車速などを表示) |
MS112 全長×全幅×全高(mm):4,860×1,715×1,435 |
7代目 トヨタ クラウン
MS120系 [1983-1987](昭和58年-62年)
いつかはクラウン。
バブル前夜の1983年、「いつかはクラウン」の名キャッチコピーで一世を風靡。セダンと4ドアハードトップの2ボディ展開、エンジンは11種類にものぼり、1985年には日本初となるスーパーチャージャーを搭載。足回りでは4輪独立サスペンションの採用。ABSの先駆けとなる4輪ESCを標準装備するなど、クラウンならではと言える先進的な進化を遂げました。「いつかはクラウン」のキャッチコピーと共に、成長し豊かになった日本を象徴するかのようなステイタスシンボルとなりました。
バブル前夜の1983年、「いつかはクラウン」の名キャッチコピーで一世を風靡。セダンと4ドアハードトップの2ボディ展開、エンジンは11種類にものぼり、1985年には日本初となるスーパーチャージャーを搭載。足回りでは4輪独立サスペンションの採用。ABSの先駆けとなる4輪ESCを標準装備するなど、クラウンならではと言える先進的な進化を遂げました。「いつかはクラウン」のキャッチコピーと共に、成長し豊かになった日本を象徴するかのようなステイタスシンボルとなりました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | 3.0L 直列6気筒DOHCエンジン |
・ | スーパーチャージャーエンジン(2.0L 直列6気筒DOHC)<日本初> |
・ | 四輪独立懸架サスペンション<日本初> |
・ | 四輪ESC(ABSの前身)<日本初> |
・ | 前席マルチアジャスタブル・パワーシート(電動8WAY) |
・ | リアラウンジ・パワーシート(左右6:4独立スライド) |
・ | メモリー付チルト&テレスコピックステアリング<世界初> |
MS125 全長×全幅×全高(mm):4,860×1,720×1,435 |
8代目 トヨタ クラウン
MS130系 [1987-1991](昭和62年-平成3年)
電子制御エアサスペンションをはじめ、ハイテク装備を導入。
1987年、トヨタ創業50周年の節目の年、日本全体が浮き足立っていたとも言える享楽の時代。ハイテク、エレクトロニクスという言葉が盛んに飛び交っていたとおり、クラウンも電子制御エアサスペンションやエレクトロマルチビジョンなど、最先端のハイテク装備を意欲的に導入しました。また、3ナンバー専用ボディを設定し、セルシオに先駆けたV8エンジンを搭載するなど、「クラウンを超えるのはクラウンしかいない」という気概を感じさせるモデルチェンジとなりました。
1987年、トヨタ創業50周年の節目の年、日本全体が浮き足立っていたとも言える享楽の時代。ハイテク、エレクトロニクスという言葉が盛んに飛び交っていたとおり、クラウンも電子制御エアサスペンションやエレクトロマルチビジョンなど、最先端のハイテク装備を意欲的に導入しました。また、3ナンバー専用ボディを設定し、セルシオに先駆けたV8エンジンを搭載するなど、「クラウンを超えるのはクラウンしかいない」という気概を感じさせるモデルチェンジとなりました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | 3ナンバー専用ボディ |
・ | 4.0L V型8気筒DOHCエンジン |
・ | 電子制御エアサスペンション |
・ | TRC(トラクションコントロール)<日本初> |
・ | CDインフォメーション(ナビシステムの前身)<世界初> |
MS137 全長×全幅×全高(mm):4,860×1,720×1,420 |
9代目 トヨタ クラウン
JZS140系 [1991-1995](平成3年-7年)
上級モデルとして、マジェスタが新登場。
株価急落。また経済のみならず、世界情勢も不安定だった年。9代目のクラウンではセダンはマイナーチェンジに留められ、ハードトップのみがフルモデルチェンジしました。さらに新シリーズの“マジェスタ”が新登場。マジェスタはフルフレームに変わり、モノコック構造、さらに4輪ダブルウィッシュボーンなどを採用。輸入車からも高級車が続々と参入する中、確固たるクラウンらしさを見せつけることとなりました。
株価急落。また経済のみならず、世界情勢も不安定だった年。9代目のクラウンではセダンはマイナーチェンジに留められ、ハードトップのみがフルモデルチェンジしました。さらに新シリーズの“マジェスタ”が新登場。マジェスタはフルフレームに変わり、モノコック構造、さらに4輪ダブルウィッシュボーンなどを採用。輸入車からも高級車が続々と参入する中、確固たるクラウンらしさを見せつけることとなりました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | 「マジェスタ」シリーズ登場 |
・ | 3.0L 直列6気筒DOHCエンジン(新開発) |
・ | 5速A/T |
・ | エレクトロマルチビジョン(GPSナビ付) |
JZS143 全長×全幅×全高(mm):4,810×1,760×1,440 |
10代目 トヨタ クラウン
JZS150系 [1995-1999](平成7年-11年)
美しく、走る、日本のクラウン。
クラウン誕生40周年に登場した10代目。人々が新しい価値観を模索していた時代、クラウンも時代が求めるクラウンに変革できるかが問われていました。VSCなどの安全や、環境に寄与する新技術を惜しみなく搭載し、すべてのグレードにおいて伝統のフルフレームからモノコックボディへの移行。これにより剛性等の安全性がさらに進歩しました。
クラウン誕生40周年に登場した10代目。人々が新しい価値観を模索していた時代、クラウンも時代が求めるクラウンに変革できるかが問われていました。VSCなどの安全や、環境に寄与する新技術を惜しみなく搭載し、すべてのグレードにおいて伝統のフルフレームからモノコックボディへの移行。これにより剛性等の安全性がさらに進歩しました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | モノコックボディ |
・ | 4WD設定 |
・ | VVT-i(連続可変バルブタイミング) |
・ | VSC(車両安定制御システム) |
・ | 前席エアバッグ標準装備化・サイドエアバッグ設定 |
・ | GOA(衝突安全ボディ) |
・ | ブレーキアシスト |
JZS155 全長×全幅×全高(mm):4,820×1,760×1,425 |
11代目 トヨタ クラウン
JZS170系 [1999-2003](平成11年-15年)
21世紀へ。このクラウンで行く。
高級セダンとしての地位を確立しながらも決して甘んじない“攻め”の姿勢を取り続けるクラウンは、走りにこだわるヤングエグゼクティブをターゲットに“アスリート”を発表しました。新世紀を迎えた2001年にはマイルドハイブリッドシステムを搭載し、環境への配慮においても高く評価されました。
高級セダンとしての地位を確立しながらも決して甘んじない“攻め”の姿勢を取り続けるクラウンは、走りにこだわるヤングエグゼクティブをターゲットに“アスリート”を発表しました。新世紀を迎えた2001年にはマイルドハイブリッドシステムを搭載し、環境への配慮においても高く評価されました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | 「アスリート」シリーズ登場 |
・ | 「エステート(ワゴンボディ)」フルモデルチェンジ |
・ | D-4エンジン(ガソリン筒内直接噴射) |
・ | 280PSエンジン(アスリートV) |
・ | マイルドハイブリッドシステム(THS-M)<世界初> |
・ | ディスチャージヘッドライト |
JZS175 全長×全幅×全高(mm):4,820×1,765×1,455 |
12代目 トヨタ クラウン
GRS180系 [2003-2008](平成15年-20年)
ZERO CROWN
多くの人々の憧れのセダンであったクラウンは、時代の変化ととともに、若い世代にとって興味の対象外に。その危機感がクラウンを開放し、半世紀にわたる伝統の重みを感じながらも、敢えて“原点からのクルマづくり”に挑みました。その熱い思いを、“ZERO”というキーワードに込めて、「日本独創」をテーマに、世界に通用するクルマという命題を自らに課し、結果、力強い走りを約束する“躍動”のイメージを際立たせる進化を遂げました。
多くの人々の憧れのセダンであったクラウンは、時代の変化ととともに、若い世代にとって興味の対象外に。その危機感がクラウンを開放し、半世紀にわたる伝統の重みを感じながらも、敢えて“原点からのクルマづくり”に挑みました。その熱い思いを、“ZERO”というキーワードに込めて、「日本独創」をテーマに、世界に通用するクルマという命題を自らに課し、結果、力強い走りを約束する“躍動”のイメージを際立たせる進化を遂げました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | 新プラットフォーム+新開発 V型6気筒エンジン |
・ | シーケンシャルシフト付6速AT |
・ | AVS(減衰力制御付電子制御サスペンション) |
・ | インテリジェントAFS(進行方向へのヘッドランプ自動照射) |
・ | ナイトビュー(歩行者検知機能付夜間運転支援システム) |
・ | 歩行者傷害軽減ボディ構造<世界初> |
・ | スマートエントリー&スタートシステム |
GRS182 全長×全幅×全高(mm):4,840×1,780×1,470 |
13代目 トヨタ クラウン
GWS200系 [2008-2012](平成20年-24年)
超えてゆく、ブランド。
「安心」と「信頼」といったクラウン伝統の資質を受け継ぎながら、積極的に先進技術を採り入れ、世界基準の性能を確保しつつ日本人の感性と調和する魅力を備えた13代目クラウン。開発にあたりZERO CROWNの再評価からスタートし、エンジンやプラットフォームを継承しながら、ポテンシャルをもっと引き出すために筋肉を強化し、運動神経をさらに発達させることで、ドライバーが、目で見て、ふれて、走らせて“あぁ、すごい”と感動できる性能を手に入れる事に成功しました。
「安心」と「信頼」といったクラウン伝統の資質を受け継ぎながら、積極的に先進技術を採り入れ、世界基準の性能を確保しつつ日本人の感性と調和する魅力を備えた13代目クラウン。開発にあたりZERO CROWNの再評価からスタートし、エンジンやプラットフォームを継承しながら、ポテンシャルをもっと引き出すために筋肉を強化し、運動神経をさらに発達させることで、ドライバーが、目で見て、ふれて、走らせて“あぁ、すごい”と感動できる性能を手に入れる事に成功しました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | TFT液晶ファイングラフィックメーター(ハイブリッドに搭載) |
・ | ドライバーモニター付プリクラッシュセーフティシステム<世界初> |
・ | VDIM(統合車両姿勢安定制御システム) |
・ | VGRS(ギヤ可変ステアリング) |
・ | ナイトビュー(歩行者検知機能付)搭載 |
・ | アクティブノイズコントロール |
GWS202 全長×全幅×全高(mm):4,870×1,795×1,470 |
14代目 トヨタ クラウン
AWS210系 [2012-2018](平成24年-30年)
新たなる革新への挑戦。
原点回帰と確信をテーマに生まれ変わった新時代のクラウン。より大胆に、強い個性を打ち出してデザインされたアグレッシブなフロントマスク。6気筒エンジンという固定概念から離脱し、環境への配慮と爽快な走りを高次元でバランスさせた新開発の2.5L ハイブリッドシステムなど、単なる進化の延長線上にはない、ダイナミックな飛躍を遂げました。
原点回帰と確信をテーマに生まれ変わった新時代のクラウン。より大胆に、強い個性を打ち出してデザインされたアグレッシブなフロントマスク。6気筒エンジンという固定概念から離脱し、環境への配慮と爽快な走りを高次元でバランスさせた新開発の2.5L ハイブリッドシステムなど、単なる進化の延長線上にはない、ダイナミックな飛躍を遂げました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | 新開発2.5L ハイブリッドシステム |
・ | 「いなし」と「張り」をテーマにチューニングした新開発サスペンション |
・ | トヨタマルチオペレーションタッチ |
・ | アダプティブハイビームシステム(AHS) |
・ | インテリジェントクリアランスソナー |
・ | ドライブスタートコントロール |
GWS210 全長×全幅×全高(mm):4,895×1,800×1,450 |
15代目 トヨタ クラウン
AZSH20系 [2018-2022](平成30年-令和4年)
CROWN BEYOND
進化し続けるフラッグシップ。
世界一過酷とされるドイツ・ニュルブルクリンクで徹底的に鍛え上げられた足回りで、意のままに操ることのできるハンドリング性能に加え、低速域から高速域、スムーズな路面から荒れた路面など、あらゆる状況において目線のぶれない走行安定性を実現。
また、24時間365日、お客様のクルマとつながることで、ドライバーにクルマの状態や道路状況などの情報を逐一伝える“コネクティッドカー”として進化しました。
挑戦と革新で進化を続けた日本の高級車を代表するクラウンが、さらなる走りの進化と先進のコネクティッド機能をあわせ持ち、初代コネクティッドカーとして新たに始動しました。
進化し続けるフラッグシップ。
世界一過酷とされるドイツ・ニュルブルクリンクで徹底的に鍛え上げられた足回りで、意のままに操ることのできるハンドリング性能に加え、低速域から高速域、スムーズな路面から荒れた路面など、あらゆる状況において目線のぶれない走行安定性を実現。
また、24時間365日、お客様のクルマとつながることで、ドライバーにクルマの状態や道路状況などの情報を逐一伝える“コネクティッドカー”として進化しました。
挑戦と革新で進化を続けた日本の高級車を代表するクラウンが、さらなる走りの進化と先進のコネクティッド機能をあわせ持ち、初代コネクティッドカーとして新たに始動しました。
〈主な採用技術・装備〉 | |
・ | 車載通信機DCMを全車標準装備 |
・ | TNGA*に基づくプラットフォーム採用 |
・ | Toyota Safety Sense(第2世代)採用 |
AZSH20 全長×全幅×全高(mm):4,910×1,800×1,455 |
|
* | TNGA : Toyota New Global Architecture。トヨタ自動車が、基本性能や商品力の飛躍的な向上を良品廉価の考えのもと、技術・営業・調達・生産技術など、各領域が一体で取り組んでいる活動 |
16代目 トヨタ クラウン
クラウン(クロスオーバー)[2022~](令和4年~)
クラウン(スポーツ)[2023~](令和5年~)
クラウン(セダン)[2023~](令和5年~)
DISCOVER YOUR CROWN
新しいクラウン、はじまる。
革新と挑戦のDNAが生んだ、新時代のクラウン。
時代ごとの幸せを想像すること。それこそが初代から変わらないクラウンの本質。
「革新と挑戦」というクラウンのDNAをめぐる旅でたどり着いた答えのひとつが、大径タイヤを履いてリフトアップした、まったく新しいスタイル。
「全席特等席」をめざした室内空間や、ラクに乗り降りできるという新たなおもてなし。
タイヤが回転し始める瞬間から包まれる上質な乗り心地や静けさから、2.4Lターボ デュアルブーストハイブリッドシステムなどが織り成す、思わず笑みがこぼれるような走りまで。
リフトアップしたボディの中には、乗る人を想うトヨタの想像力が無限に潜んでいます。
新しいクラウン、はじまる。
革新と挑戦のDNAが生んだ、新時代のクラウン。
時代ごとの幸せを想像すること。それこそが初代から変わらないクラウンの本質。
「革新と挑戦」というクラウンのDNAをめぐる旅でたどり着いた答えのひとつが、大径タイヤを履いてリフトアップした、まったく新しいスタイル。
「全席特等席」をめざした室内空間や、ラクに乗り降りできるという新たなおもてなし。
タイヤが回転し始める瞬間から包まれる上質な乗り心地や静けさから、2.4Lターボ デュアルブーストハイブリッドシステムなどが織り成す、思わず笑みがこぼれるような走りまで。
リフトアップしたボディの中には、乗る人を想うトヨタの想像力が無限に潜んでいます。
〈クラウン(クロスオーバー)の主な採用技術・装備〉 | |
・ | 4眼LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ |
・ | トヨタ チームメイト |
・ | ディスプレイオーディオ |
・ | 全車ハイブリッド/E-Four |
TZSH35〈クラウン(クロスオーバー)〉 全長×全幅×全高(mm):4,930×1,840×1,540 |